猫を多頭飼いする上でのキャットフードの選び方

猫を多頭飼いしていると、キャットフードの選び方に困りますよね。猫がいればいるほどお金もかかりますし、なるべく量があって安い物を選びがちになるかと思います。
しかし、間違った選び方をしたキャットフードを与え続ければ、飼い猫が病気になってしまうこともあります。飼い猫の健康は飼い主さんが握っているのです。
そこで、多頭飼いをしている方がキャットフードを選ぶ上で注意すべき点をまとめてみました。

何が使われているか確認

過去に、アメリカで販売されていた、中国産の原材料を使用したペットフードに大量のメラミンが含まれていたことで、多くの犬や猫が死亡する事件が起きました。
幸い日本ではリコールが早くに行われたため被害はなかったとされていますが、販売されているものはある程度の基準値をクリアしたものだと安心して購入していたのに、こんなことが起きてしまっては不信感が募ります。
この事件をきっかけに、日本でもペットフード安全法という明確な基準が出来たので、現在ではこのような商品はありません。
ですが、それでも価格を安くするために穀物(植物性タンパク質や炭水化物)の割合を増やし、本来必要な動物性タンパク質を減らした商品があるのも事実です。
キャットフードを買う時は原材料の部分を確認し、中身に不安があるものは選ばないようにしましょう。

総合栄養食の表記に注目

これは多頭飼いに限ったことではないのですが、猫に限らずペットフードにはパッケージに「総合栄養食」や「栄養補助食」などの表記があります。これはペットフード公正取引協議会が定めた規定により区分されたものです。
ペットにメインの食事として与えるフードは、栄養バランスが良くそのフードと水だけで食事として完結する総合栄養食を選ぶ必要があります。栄養補助食は特定の栄養やカロリーを補給するための位置づけで、いわばおやつです。おやつだけ与えていては、栄養が偏ってしまいます。栄養補助食を与えてはいけない訳ではありませんが、毎日の食事としては不足するものが多いです。
見た目は同じようなキャットフードですが、おやつである栄養補助食の方が安価で売られていることが多いため、安さに引かれてそればかり与え続けてしまわないよう、ご注意ください。

年齢に合ったキャットフードを選ぶ

猫を多頭飼いしていると全員に同じキャットフードを与えがちですが、それは年齢に合ったものでしょうか。
猫も人間と同じように、年齢によって必要な栄養が違います。高齢の場合はカロリーを摂りすぎたことで肥満になり、病気を発症することもあるのです。
キャットフードにはライフステージ表記がありますので、与えようとしているキャットフードが飼い猫に合うかどうか確認して下さい。様々な年齢の猫がいてそれぞれに合わせたキャットフードを用意するのは大変という方には、オールステージ対応のキャットフードもあるので、活用してみましょう。

まとめ

いかがでしたか。どのようなキャットフードにしたらいいかわからないという方は、ぜひ上記のポイントを抑えたキャットフード選びをしてみて下さい。フードを選ぶ際に何より大切なのは、飼い猫が好んで食べてくれることと、体に異変がないことです。1~2日は食べてくれても、1週間も続けば飽きてしまって全然食べてくれないということもあります。また、体質的に合わなくて抜け毛や下痢などが起きてしまうこともあるので、まとめ買いをする前にまずは少量のパックを選び、1ヶ月程異常がないかどうか毎日様子をチェックしてあげてください。飼い猫に問題なければ我が家のお気に入りとして継続的に利用されてはいかがでしょうか。